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ショブチョード・テムチルト(Shovchuud Temtselt, キリル文字:Шовчууд Тэмцэлт, 簡体字:特木其勒图, 繁体字:特木其勒圖, 1956年8月〔 - )は、中華人民共和国のモンゴル族の人権活動家。内モンゴル人民党代表を務める分離独立運動家。中国名の席海明(Xi Haiming)としても知られている。 == 来歴 == 内モンゴル自治区ジェリム盟ナイマン旗に生まれる。 1970年代半ばに、中国政府に対して内モンゴル人民革命党粛清事件の責任者である滕海清らの処罰を求める活動に参加する。フフホト市第2高等学校を卒業〔後、1978年、内モンゴル師範大学史学部に入学〔する。 在学中の1981年、「中共中央28号文件」の存在が明らかになり、当時の中国政府が内モンゴル自治区に数百万人単位の漢族を移住させることを企図していたことが明らかになると、この計画を撤回させるために南モンゴル学生運動のリーダーとして活躍する。 1981年の学生運動以降、中国政府の厳しい監視下に置かれ、1982年に大学を卒業〔するが、当局による度重なる嫌がらせのために職を転々とする。1987年に内モンゴル維護人権同盟を設立。1990年、フフホト市でモンゴル書籍の専門書店を開いた〔。 1991年以降、中国政府による内モンゴル自治区のモンゴル族に対する締め付けが厳しさを増し、モンゴル族の人権や文化を保護する活動をしていたテムチルトは、彼の盟友であるフチントゥグスら大勢のモンゴル族と共に逮捕される。その後、ほどなく仲間を連れてモンゴル人民共和国に亡命〔。1993年に政治難民としてドイツに移住〔する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ショブチョード・テムチルト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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