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特殊刑事課[とくしゅけいじか]
特殊刑事課(とくしゅけいじか)は、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場する架空の警察組織。 == 概要 == 警視庁の誇るエリート刑事(扱いづらい変わり者)集団で10数人が所属している。毎回亀有公園前派出所や葛飾署にやってきて合同調査を行う(特殊刑事が来ることを聞いた両津勘吉の叫び声で派出所が壊れることもしばしば)。個人でそれぞれ車両や航空機を持つなど作中に登場する刑事課では大規模である。しかし、その持っている装備品に着目すると『骨董品』・『化石』と揶揄されるほどの旧式装備が大半であり、性能上現代兵器に劣るとされ、断続的にこれらの装備で活動する事は絶望的と言われる。特殊刑事課はこのような劣勢を両津の勢いでカバーしつつ犯人を確保せざるを得ないため、ある程度は強いものの、部品調達が困難な状況から継戦能力は限定的なものであるとみなされている。 特殊刑事課は警視庁の中にあり、課長はハトポッポ刑事(アニメのみ、以前はちょんまげ刑事だった)。また部屋はとても広く、月光刑事、ムスタング刑事の戦闘機や、ドルフィン刑事のミニ潜水艦、タイガー刑事の戦車が格納されている。「特殊刑事課」という呼称が判明したのは月光刑事が登場してから。容姿や行動、言動は常識外れの異常なものばかりだが、非常に事件の解決率、犯人の検挙率は高いため、彼らの異常さを誰も咎めたりすることはできない。 アニメでは独自にオフィスビルを有しており、テレビスペシャル「檸檬と謎の盗賊団!」では六本木ヒルズ森タワーに本拠地を構えたこともあった。スペシャルでは大抵海パン刑事、ドルフィン刑事、月光刑事が登場しており、敵キャラクターとして登場することもあるが、殆どは両津を助けており、頼りにされている(しかし、相手によっては手も足も出ずにあっさりと負けてしまうこともある)。また、スペシャル以外にも出てくることが多く、原作と比べて出番はかなり増えている。 メンバーごとに乗る装備は決められているが海パン刑事など特に乗り物が決められていないメンバーもいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「特殊刑事課」の詳細全文を読む
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