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特発性大腿骨頭壊死症[とくはつせいだいたいこっとうえししょう, とくはつせいだいたいこつとうえししょう]
特発性大腿骨頭壊死症(とくはつせいだいたいこっとうえししょう、Idiopathic Osteonecrosis of Femoral Head:ION)は股関節の病気のひとつで、大腿骨の上端の大腿骨頭の骨組織が壊死し、関節が変形・破壊する病気であり、このうち原因がはっきりしないものをいう。厚生労働省の特定疾患に指定されている。医療費の患者自己負担分について公的な助成(公費負担医療)を受けることができる。都道府県自治事務。 == 症状 == 初期においては、歩行時、階段の昇降時などに痛みを感じる。進行すると安静時においても持続的な痛みがあり鎮痛剤が必要となる。また変形にともない関節の動く範囲が狭くなったり、跛行(はこう、足を引きずって歩く事)を生じたりする。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「特発性大腿骨頭壊死症」の詳細全文を読む
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