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特設公衆電話[とくせつこうしゅうでんわ] 特設公衆電話(とくせつこうしゅうでんわ)とは、大規模災害の被災者や帰宅困難者が無料で使用することが出来る、地方公共団体または帰宅困難者対策協議会が要請して、NTT東日本・NTT西日本が、施設収容人数100人あたり1台設置する公衆電話サービスである。災害救助法の発動または、それに順ずる事態の発生で使用開始する。 一般の公衆電話と同様、災害時優先電話と同様の輻輳時発信優先扱いである。普段の費用を抑えるため公衆電話機ではなく、一般の卓上用電話機が使用される。 == 事前設置 == 事前設置の特設公衆電話は、国民保護法第148条・国民保護法施行令第35条に規定する避難所、帰宅困難者の大量発生が予想される地区の公共施設・オフィスビル・駅・コンビニエンスストア等にあらかじめ設置するものである。一般の公衆電話が設置されている場合はその数も考慮される。 電話機・配管・設置場所は、施設管理者が提供し、回線利用料・通話料は、電気通信事業者が負担している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「特設公衆電話」の詳細全文を読む
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