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特許電子図書館[とっきょでんしとしょかん]
特許電子図書館(とっきょでんしとしょかん、英:Industrial Property Digital Library、略称:IPDL)は、かつて独立行政法人工業所有権情報・研修館が運営していた特許、実用新案、意匠及び商標等の産業財産権関連の無料のデータベースである。 == 概要 == 特許庁が保有する5,500万件以上の情報を収録しており、特許庁が発行する産業財産権関連の公報をはじめ、審査・権利の状況や、審判の審決も検索できる。1999年3月31日に特許庁によってサービスが開始され〔 工業所有権情報・研修館〕、2004年10月からは、独立行政法人工業所有権情報・研修館により運営されていた。 海外からのアクセスも多数みられるため、PDF表示の際には認証が必要であった。 また、各国の特許庁等の多くも同様のデータベースを提供しており(例:欧州特許庁のEspacenet)、「特許電子図書館」は各国特許庁等が提供する産業財産権情報のデータベースを指す一般的な名称として用いられることもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「特許電子図書館」の詳細全文を読む
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