|
『犬とオオカミの時間』(いぬとおおかみのじかん)は、2007年7月 18日 - 9月 6日に大韓民国のMBCで放送されたテレビドラマである。 日本では、BS-TBS、WOWOWなどで放送。 ==ストーリー== 小学生のスヒョンが、母親を目の前で殺害される。生まれてすぐに父親も亡くしていたため、諜報員だった父の同僚に引き取られ、息子同様に育てられる。 諜報員になったスヒョンは、母を殺害した犯人が犯罪組織チンパンの会長マオだと気付き、マオを射殺しようとして、免職処分される。しかし、そのスヒョンにチンパンへの極秘潜入捜査が持ち掛けられ、スヒョンはそれに応じる。 そして、スヒョンの死亡事故と、ケイという新しい身元が工作される。 1年後、ケイは命を狙われたマオを救い、組織の一員になる。程なくマオの娘を警護することになり、恋人だったジウがマオの娘だと知る。その矢先、拉致されかけたジウを救い出し、負傷して記憶を失う。マオは自分と娘を救ったケイを息子同様に扱うようになり、ケイもまた、仇であるはずのマオを父のように敬うようになる。 程なくケイは、マオの右腕としての生活に溶込むが、記憶を取り戻す。そして、記憶を失っている間に、養父が自分の部下に刺殺されたことに絶望し、全てを捨てようとする。しかし、諜報員だった実父も青幤の潜入捜査をして、マオに殺害されたと知り、青幤に戻る。 ケイが潜入捜査員としての使命を果たし、チンパンは壊滅的な状況に陥る。ケイは復讐の機会をうかがうが、マオとジウの互いを思いやる姿に、殺意を失う。しかし、ケイの裏切りを知ったマオと決着をつけざるを得なくなる。 互いに銃を向け合う最中、マオは、かつて自分が意に反して殺した無二の親友がケイの父だと知り、ケイの父として自ら命を絶つ。 スヒョンに戻ったケイは復職し、数年後、ジウの元へ向かう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「犬とオオカミの時間」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|