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状元 : ウィキペディア日本語版
状元[じょうげん]

状元(じょうげん、満州語:bonggo sonjosi、)は中国の科挙制度で最終試験(唐朝では省試宋朝では殿試)で第一等の成績を修めた者に与えられる称号。鼎元殿元とも言う。
歴史上最初の状元は唐代の622年武徳5年)の孫伏伽であり、最後の状元は清代の1904年光緒30年)の劉春霖である。1300年間で552名(遼朝18人、金朝15人、大西国1人、太平天国14人を含む)存在している。なお武挙での成績第1位は武状元と称され区分されている。
状元の名称は榜眼探花と同様、正式名称ではなく慣習として呼ばれていた名称である。官方が発布する科挙合格者名簿である「金傍」には「一甲第一名」と記載されている。現在でも中国台湾香港では特に大学入試での成績優秀者を状元と称すなど、現代でも生きた中国語として使用されている。
== 唐代の状元 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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