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『狂った太陽』(くるったたいよう)は、日本のロックバンドであるBUCK-TICKの6枚目のスタジオ・アルバム。1991年2月21日にビクターインビテーションよりリリースされた。 == 解説 == *前作『悪の華』から一転、ノイズや電子音といったテクノ的要素を取り入れたアルバムである。 *本作よりほぼ全ての作詞をボーカルの櫻井敦司が担当するようになる。このアルバムでの「太陽」とは人類が抗うことの許されない絶対的な存在を指しており、前年に亡くなった櫻井の母親に対する想いも込められている。その想いは本作の「JUPITER」「さくら」の他、その後も様々な楽曲で繰り返し描かれ続けることとなる。 *本作では今井寿がギターシンセサイザーを、星野英彦も12弦ギターを使用し始めるなど、新たな試みが成されている。星野が作曲したシングルもこの時期に初めてリリースされた。ハードロック的な2曲目「MACHINE」や9曲目「MAD」、タンゴを取り入れた5曲目「エンジェルフィッシュ」、絶望的な心情を歌う11曲目「太陽ニ殺サレタ」などの多彩な楽曲の中にも果敢にノイズや電子音を織り交ぜる実験的な側面もある。 *第33回日本レコード大賞において優秀アルバム賞を受賞している。 *当初、櫻井はアルバムタイトルを「太陽二殺サレタ」にしたかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「狂った太陽」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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