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狂言回し[きょうげんまわし] 狂言回し(きょうげんまわし)とは、物語において、観客(あるいは読み手などの受け手)に物語の進行の理解を手助けするために登場する役割のこと。場合によっては物語の進行役も務める。狂言廻しとも書かれる。 狂言の世界から生まれた言葉だが、今ではあらゆる分野のフィクション全般で広く使われる。 ==概要== 端的に言うと「進行役」「語り手」「語り部」に当たる役割である。作品によってその登場頻度には差異があり、全編通して登場する進行役の場合もあれば、物語の冒頭と最後に顔を出し解説を加えるのみであったり、あるいは物語が複雑になった時に現れて観客の理解の手助けをするなど、その使われ方は様々である。 物語の中の世界において観客の視点を代行する役割を果たすため、基本的には、物語そのものに関わることはない。物語によっては複数の狂言回しが登場する場合もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「狂言回し」の詳細全文を読む
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