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きつね色[きつねいろ]
きつね色(きつねいろ)は、色名の一つ。名前の通りキツネの体毛のような、薄い茶褐色を指すことが一般的〔きつねいろ【狐色】の意味 - goo辞書(デジタル大辞泉)〕。 == 用法 == 加熱調理(焼く・揚げる・炒めるなど)するとメイラード反応を生じて茶褐色に変化する食品において、焦げすぎない程度によく仕上がったときの表面の色を比喩する際に、度々使われる〔1から始める料理の基本 きつね色(に揚げる・焼く) - マギー〕〔砂糖の科学-ショ糖- - 内田麻理香:カソウケン(家庭科学総合研究所)〕。 対象はケーキ・クッキー・トースト・揚げ物〔東京堂出版『おいしさの表現辞典』(2006年)〕などで、「こんがりきつね色」という表現が用いられることもある〔一例:雪印メグミルク、「雪印 こんがり焼けるとろけるスライス」144g(8 枚入り)を発売 日経プレスリリース、2012年2月23日〕。 タマネギを炒めたときの褐色も「きつね色」と表現されるが、きつね色になったタマネギをさらに炒め続けると濃い褐色に変化する。この濃い褐色は「あめ色」と表現されることがある〔西洋料理 シェ・ロッシニ - 東京會舘〕。 食品以外では、点火プラグ(スパークプラグ)の色〔プラグの基礎知識 不具合の診断方法 - デンソー〕や、陶器の焼き色〔桝本佳子 展 -パノラマ 陶の風景- - LIXILギャラリー〕に対する表現としても使われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「きつね色」の詳細全文を読む
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