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狗邪韓国(くやかんこく)は、3世紀中頃に朝鮮半島南部にあった国。中国正史の『三国志』や『後漢書』に見え、『三国志』では韓と接する国、『後漢書』では倭の西北端の国とする。 == 記録 == === 三国志 === 『三国志』「魏書」東夷伝倭人条では、 とある。「其(= 倭)北岸」の解釈としては、倭国(または倭人居住地)の領域内とする説、領域外で対岸とする説、倭の海と岸が接する意味とする説の3説が挙げられている〔井上秀雄 「狗邪韓国」『国史大辞典』 吉川弘文館。〕。 また同じ『三国志』「魏書」東夷伝韓条では、 とあり、韓と倭が接する(陸続きである)と記述している。 なお、弁辰十二国の中には「狗邪」がつく「弁辰狗邪国」が見受けられるが、こちらは「首露王」による建国の「伽耶」に比定されることでほぼ収まっている状況である〔(原文)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「狗邪韓国」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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