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ニセコ駅(ニセコえき)は、北海道虻田郡ニセコ町字中央通にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS25。 国鉄・JRでは初めて、片仮名のみで表記された駅名である。かつては特急「北海」や急行「ニセコ」などの停車駅だった。 == 駅名の由来 == 「真狩」はアイヌ語の「マク・カリ・ベツ」(奥のほうで曲がる川)に由来するもので、沿線を流れる真狩別川が上流でも蛇行が多い地勢を表している。 「狩太」は、真狩別川と尻別川との合流点を示すアイヌ語「マク・カリ・ベツ・プトゥ」(マッカリベツ川の川口)に当て字をした「真狩別太」の略称である。 「ニセコ」は沿線にあるニセコ連峰の主峰・ニセコアンヌプリ(アイヌ語で絶壁に向かってある山の意)に由来する。1963年(昭和38年)に当時の狩太町が狩太駅をニセコ駅に改称するよう国鉄に要請したが、国鉄の「町名を改正しない限り駅名改正は認めない」との方針を受け、まず1964年(昭和39年)に狩太町がニセコ町に改名。その後、ようやく駅名も「ニセコ駅」に改称されたという経緯がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニセコ駅」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Niseko Station 」があります。 スポンサード リンク
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