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狩宿の下馬ザクラ : ウィキペディア日本語版
狩宿の下馬ザクラ[かりやどのげばざくら]

狩宿の下馬ザクラ(かりやどのげばザクラ)は、静岡県富士宮市にある日本最古級のヤマザクラで、学名はアカメシロバヤマザクラという。国の特別天然記念物であり、日本五大桜の1つ。
== 概要 ==
1193年源頼朝富士の巻狩りを行った際、馬からおりた所とされたことから狩宿の下馬ザクラと呼ばれるようになった。また下馬の際、桜に馬をつないだとも言われている。そのため「駒止めの桜」という別名も存在する。
樹齢は800年を越え、かつては樹高35m、幹囲り8.5mの巨木であった。
しかし度重なる台風などの影響で弱っており、最盛期の姿は拝めない。開花時期は4月中旬である。
江戸幕府第15代征夷大将軍である徳川慶喜はこの桜についての歌を詠んでいる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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