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独立新聞[どくりつしんぶん]
独立新聞()とは、1896年に朝鮮国(李朝)で創刊された新聞。漢文を用いずハングルのみ(但し創刊時は英文記事も併せて掲載された)で書かれた初の新聞であった〔崔基鎬 日韓併合の真実―韓国史家の証言 216ページ ISBN 4-828-41068-6〕 。 ヨコ 22cm×タテ33cmのタブロイド判サイズの4面構成で、第1~3面まではハングルで第4面は英語で書かれていた〔獨立新聞 Yahoo!Korea 百科事典〕。 内容は1面には主に論説、2面には官報・外国通信・雑報、3面には物価・郵逓時間割り・広告などを載せた。4面《The Independent》は社説やローカル記事・官報などを英語で掲載した〔。 徐載弼と開化派が力を合わせて創刊されたこの新聞は、独立協会の機関誌としての役割を果たしており、彼らが目指していた国政改革(立憲君主政への移行など)、教育の振興、工業育成、愛国心養成などの重要性を訴えた。徐載弼がアメリカ合衆国に逃れたのちは、尹致昊が主筆を受け継いだ。1899年に廃刊。 日韓併合後に上海で大韓民国臨時政府が機関紙として発行していた「独立新聞」もあり、上記の「独立新聞」との違いに注意が必要である。 == 脚注 == 〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「独立新聞」の詳細全文を読む
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