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独立行政法人国立病院機構長良医療センター : ウィキペディア日本語版 | 国立病院機構長良医療センター[どくりつぎょうせいほうじん こくりつびょういんきこう ながらいりょうせんたー]
独立行政法人国立病院機構長良医療センター(どくりつぎょうせいほうじん こくりつびょういんきこう ながらいりょうセンター)は、岐阜県岐阜市にある独立行政法人国立病院機構が運営する医療機関。2005年3月1日に国立病院機構長良病院と国立病院機構岐阜病院が統合された開設された病院である。病院理念は「生命を育み、未来を大切に」。 == 概要 == 長良医療センターは17の診療科を擁し、ICU2床、NICU6床、GCU18床を含む一般病床236床と、重症心身障害児(者)筋ジストロフィー等180床、結核52床の合計病床数468床を有する、岐阜県下唯一の国立病院機構の病院である。臨床研修指定病院。救急指定病院として岐阜県知事により告示されている。〔 〕 国立の医療センターとして政策医療を行う役割を担っており、呼吸器・循環器・成育・重症心身障害・神経筋の5分野での専門医療を施している。そのうち呼吸器医療に関しては肺炎・肺癌などのほか、中皮腫などアスベスト関連疾患の診療にも対応している。呼吸器内科と呼吸器外科の協力体制のもと、肺癌に対しても、外科手術・化学療法・放射線治療・緩和医療などの集学的治療を行っている。また結核拠点病院に指定されており、結核病床を52床備えて多剤耐性結核など難しい症例も含めた結核診療の拠点となっている。循環器医療に関しては心筋梗塞や心筋疾患など心臓病を中心に生活習慣病も含めた幅広い症状を領域としており、また緊急カテーテル検査など高度な医療にも対応している。神経筋関連に関しては、神経内科において筋ジストロフィーなど神経難病も含めた幅広い症例を診療している。またエイズ治療拠点病院の機関指定もされている。〔 〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国立病院機構長良医療センター」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 National Hospital Organization Nagara Medical Center 」があります。
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