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猛毒(もうどく)は、日本のロックバンド。所属レコードレーベルは殺害塩化ビニール。 スラッシュ・メタル調の演奏に、ボーカルのTHE CRAZY SKBが芸能人の名前を叫びまくるスタイルの一方、初期からコンピューターによる打ち込みやサンプラーを多用し、中期以降はグレイトフル・デッドなどサイケデリックサウンドに影響を受けている。また、後期になると、メンバーの演奏能力の向上に伴い、プログレッシブ・ロックを想像させる組曲形式の楽曲製作を行っていた。しかしながら、曲の壮絶な内容の過激さから、アルバムが日本国内でCD製作業者からプレスを拒否されたことがある。その余りの過激さは電気グルーヴをして「俺達もまだまだだな」と言わしめた。リリースの度に発禁処分を受けているために生産数そのものが少なく、過去のアルバムも再発売不能なため、オークション等で高値取引される事も多い。 同メンバーによる、別名義のユニットとして「昆虫」、「超合金」が存在していた。 == 沿革 == * 1982年 - 恐悪狂人団結成。メンバー全員が湘南学園中学校・高等学校の小学校から同級生である。同期にチバユウスケがいたが親交は全くなかった。後に「毒」と改名して別ユニット化。恐悪狂人団はTHE CRAZY SKB中心のバンドとなる。チバは恐悪狂人団をクビになったウンキー小松と龍'Z(ドランカー)というバンドを結成する。 * 1984年 - VAカセット「変態ギグ」に参加。バンド名を「毒」から「猛毒」に変更。 * 1994年 - フジテレビ『輝け!ロック爆笑族2』出演。「関取〜前頭三枚目」「鉄人」を演奏するも、「鉄人」の最後で音声カット(ピー音が入る) * 1994年 - フジテレビ『輝け!ロック爆笑族3』に出演。「レツゴー三匹の長作」「ゆーとぴあ」「北の国から青大将」「料理バンザイ」「チンガポール牧」を演奏。冒頭でチェンソーを持ったレザー・フェイスのコスプレをした人物が暴れ、デーモン小暮に「おーバイオレンスだねぇ」と失笑された。 * 1995年- テレビ朝日『えびす温泉』に出演。負けることを条件にオファーを受けた(当時、社長が連載を持っていた雑誌の担当者談)。ハシケンと対決し結局1点差で敗れる。社長はウッドストックのぬいぐるみの頭を食いちぎりながらインタビューを受けていた。 * 1995 - 96年 - プロレスとの共闘(下記)を敢行。 * 1997年2月2日 - 三軒茶屋HEAVEN'S DOORのライブにて解散。 * 1999年10月10日 - 渋谷La.mamaにて一夜限りの復活。 * 2011年8月15日 - 本多、東野以外のメンバーで再結成。新曲第1弾「北別府」の着うたフル配信がスタート。 * 2012年4月5日 - 恵比寿LIQUIDROOMにて復活ライブを行う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猛毒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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