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猫伝染性腹膜炎[ねこでんせんせいふくまくえん] 猫伝染性腹膜炎(ねこでんせんせいふくまくえん、feline infectious peritonitis;FIP)とは猫伝染性腹膜炎ウイルス(FIPV)感染を原因とするネコの感染症。 == 原因 == 猫伝染性腹膜炎ウイルスはコロナウイルス科コロナウイルス属に属する。犬コロナウイルスや豚伝染性胃腸炎ウイルスと血清学的に交差する。このウイルスは、通常自然界には存在せず、猫腸コロナウイルス(Feline Enteric Coronavirus FECV)という病原性に乏しいウイルスが、ある時、猫の体内で突然変異したものである。 なお、発症した猫からほかの猫へFIPウイルスが感染することは、事実上ないようである。〔石田 卓夫(赤坂動物病院医療ディレクター 日本臨床獣医学フォーラム代表)監修 http://www.p-well.com/health/clinic/cat/cat-fip.html 猫伝染性腹膜炎(FIP)〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猫伝染性腹膜炎」の詳細全文を読む
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