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猫尾城(ねこおじょう)は福岡県八女市に存在した山城。 == 立地・構造 == 矢部川と笠原川の合流点の東側、半島状に突出標高240.1mの猫尾山頂にあった。本丸は南北・東西の長さがそれぞれ約56mおよび28mで周囲に犬走りが設けられ、東西と建物部分には石垣、南北には土塁が築かれていた。また本丸の西には南北18m、東西40mの馬場を挟み、約30m四方の二の丸があった。反対側の本丸東には空掘を挟んで三の丸が設けられた。また、追手門の北側と本丸の南東・北東隅の3か所に櫓があった。城主・黒木氏の屋敷は西側の矢部川と笠原川に挟まれた場所にあり、土塁によって二の丸と繋がっていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猫尾城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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