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猫田一金五郎の冒険[ねこだいちきんごろうのぼうけん]
『猫田一金五郎の冒険』(ねこだいちきんごろうのぼうけん)は、とり・みきによる日本の漫画作品。様々な雑誌に読み切り作品として発表された漫画短編を集め、2003年に講談社から発行された。(ISBN 4063645150)。 == 概要 == 探偵、猫田一金五郎が助手の小咄少年と共に謎に挑む、推理漫画の形をとっている。しかし実際は実験的なギャグに終始してストーリーが進まないことも多い。エピソードごとのタイトルに横溝正史作品のパロディが見られるほか、登場人物のレトロな服装が戦前・戦後の推理小説の雰囲気を漂わせている。単行本のカバーは光沢のない紙質に白黒二色で人物の胸像が描かれているだけであり、作品世界の雰囲気を補っている。 収録作品中一番古いもので1992年初出の『犬家の一族』があり、本書中のセリフにも「じゅうねんかかって やっといっさつ(十年掛かってやっと一冊)」と自己言及がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猫田一金五郎の冒険」の詳細全文を読む
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