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猶存社/猶存会(ゆうぞんしゃ / ゆうぞんかい)は、老壮会の右派思想家の満川亀太郎を中心に、1919年8月1日に結成された国家主義運動の結社。社名は『唐詩選』の巻頭にある魏徴の詩「述懐」にある「縦横計不就 慷慨志猶存」にちなむ。 ==猶存社の「三尊」== 猶存社の結成に当たって、満川は、中国の辛亥革命に身を投じていた北一輝を上海から呼び戻し、国家改造をリードさせようとした。これに共鳴した大川周明は上海の北の元へ赴いた。 この誘いに対し、北は『国家改造案原理大綱』(後に『日本改造法案大綱』)を執筆して帰国した。 満川亀太郎、北一輝、大川周明は、猶存社の中心人物として「三尊」と称された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猶存社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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