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猿渡琢海 : ウィキペディア日本語版
猿渡琢海


猿渡 琢海(さるわたり たくみ、1976年10月16日 - )は、福岡県出身の日本柔道家。現役時代は100kg超級の選手。身長188cm。体重120kg〔「平成13年度後期全日本強化選手名鑑」近代柔道 ベースボールマガジン社、2002年2月号〕。
== 人物==
小学校1年の時に柔道を始めた〔。柳川高校ではアテネオリンピック78kg級金メダリストの阿武教子と同級生だった〔学科・クラブ紹介 運動部 柔道部 〕。2年の時にはインターハイ県予選でライバルの大牟田高校2年の高森啓吾を破って本戦に出場するも、予選リーグで敗れた。3年の時には全日本ジュニアに出場して2位となった。1995年には阿武と同じく明治大学に進んだ。2年の時には全日本学生柔道優勝大会で2位となった。正力杯では決勝で日本大学2年の上口孝太に敗れた。講道館杯でも決勝で警視庁真喜志慶治に敗れた〔。4年の時には全日本学生柔道優勝大会でチームの優勝に貢献した。1999年にJRA所属となると、全日本選手権では準決勝で旭化成篠原信一支釣込足で技ありを取られて敗れるも、3位入賞を果たした〔。ユニバーシアードの無差別では3位だった。講道館杯では決勝で新日鉄増地克之を破って優勝した。2001年にはアジア選手権で優勝を飾った〔。2002年の体重別では大学の後輩となる明治大学4年の棟田康幸に敗れて2位だった。全日本選手権では準決勝で綜合警備保障井上康生背負投で敗れるも、2度目の3位入賞を果たした〔。
その後引退して明治大学柔道部の助監督になると、2012年からは監督を務めることになった〔平成24年度全日本学生柔道優勝大会(男子61回・女子21回)|柔道チャンネル 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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