翻訳と辞書
Words near each other
・ 猿猴橋町電停
・ 猿猴橋町駅
・ 猿環
・ 猿田
・ 猿田佐世
・ 猿田彦
・ 猿田彦命
・ 猿田彦大本宮
・ 猿田彦大神
・ 猿田彦神
猿田彦神社
・ 猿田彦神社 (奈良市)
・ 猿田彦神社 (曖昧さ回避)
・ 猿田悳
・ 猿田東之助
・ 猿田毘古之男神
・ 猿田毘古大神
・ 猿田毘古神
・ 猿田氏
・ 猿田泰寛


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

猿田彦神社 : ウィキペディア日本語版
猿田彦神社[さるたひこじんじゃ]

猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)は、三重県伊勢市伊勢神宮内宮の近くにある神社である。猿田彦大神と、その子孫の大田命を祭神とする。旧社格は無格社(社格がないという意味ではなく「無格社」という社格)で、第二次大戦後は別表神社となった。
==概要==
日本神話によれば、猿田彦神はニニギ天降りの先導を終えた後、伊勢五十鈴川の川上に鎮まった。倭姫命世記によれば、その子孫の大田命は天照大神を祀る地として倭姫命に五十鈴川川上の地を献上した。大田命の子孫は宇治土公(うじのつちぎみ)と称し、神宮に玉串大内人として代々奉職したが、その宇治土公が邸宅内の屋敷神として祖神の猿田彦を祀っていた。明治時代に入り、神官の世襲が廃止されることになって、屋敷神を改めて神社としたのが猿田彦神社である。
猿田彦神がニニギの先導をしたということから、交通安全・方位除けの神社として信仰されている。
本殿は「さだひこ造り」と呼ばれる特殊な妻入造である。欄干や鳥居には八角形の柱が使用されている。5月5日の御田祭は、三重県の無形民俗文化財に指定されており、神饌として飛魚を献上する風習がある。
境内には、天降りの際に猿田彦神と応対した天宇受売命を祀る佐瑠女神社(さるめじんじゃ)が猿田彦神社の本殿に向かい合うように建っており、芸能の神として信仰されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「猿田彦神社」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.