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猿飛佐助[さるとび さすけ]
猿飛 佐助(さるとび さすけ)は、講談や立川文庫の小説などに登場する架空の忍者。ただし、モデルとなった人物(猿飛仁助〔『清正実記』〕や上月佐助など)が実在したとする説もある(#架空説と実在説)。 == 生涯 == 立川文庫や松本金華堂などによると、鷲尾佐太夫は森武蔵守の家臣であった。小牧・長久手の戦いで森長可が鉄砲により討ち死にすると鷲尾佐太夫は信濃の鳥居峠の麓に住んで郷士となり、姉の小夜と弟の佐助の二人の子をなす。〔真田家三勇士〕以上が初期設定である。二代目の本名は井辺武助である。戸隠の山の中で猿と遊んでいるところ、摂州花隈の城主戸沢山城守の父の戸澤白雲斎に見出されてその弟子となる。甲賀流の忍者だが、甲賀の里ではなく、戸澤白雲斎とは信濃の鳥居峠の近くの角間渓谷(真田忍者の修行場だったとの伝説がある)で三年間の間、修行をしていた。 真田幸村に仕え、真田十勇士の第一として登場。真田幸村に猿飛佐助幸吉(さるとび さすけ ゆきよし)と名付けられる。同じ十勇士で伊賀忍者の霧隠才蔵は、ライバルでもある。大坂夏の陣で徳川方に敗れた後、幸村と共に薩摩に落ちのびたという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「猿飛佐助」の詳細全文を読む
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