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玄城房尋覚 : ウィキペディア日本語版
青方氏[あおかたし]

青方氏(あおかたし)は日本の氏族。中世期には豪族として肥前国神埼荘を本拠とした。東大寺の僧、玄城房尋覚を始祖とする。母が肥前国宇野御厨内小値賀島の本領主、清原是包の妹であった所縁から平安時代末に肥前国五島へ渡り、小値賀島と浦部島を譲られ、土着した。その後建久7年(1196年)に小値賀島地頭職に補任され、御家人となった。
玄城房尋覚の次男・家高がはじめて青方氏と号した。元寇の勲功の賞として、肥前国神崎荘の配分を受ける。南北朝時代には松浦一族とも称している。
戦国時代に入ると五島氏(宇久氏)の家臣となり、一時太田氏を名のったが青方の旧領を安概され青方姓に復した。江戸時代は五島藩(福江藩)の家老職を務めた。
==系譜==
;実線は実子、点線(縦)は養子、点線(横)は婚姻関係。















抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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