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玉出町(たまでちょう)は、かつて大阪府西成郡にあった町。現在の大阪市西成区の中部~南部(岸里・玉出・千本地区)にあたる。本稿では前身となる勝間村(こつまむら)についても記述する。 == 概要 == 大阪市街地の南側に位置した。1973年以降の町名ではおおむね、西成区岸里2-3丁目・千本北1丁目・千本中1-2丁目・千本南1-2丁目・玉出西1丁目・玉出中1-2丁目・玉出東1丁目の全域と、玉出西2丁目・玉出東2丁目・潮路2丁目・千本北2丁目・岸里東2丁目の大半、岸里東1丁目の西部、橘3丁目の一部、天下茶屋3丁目の一部、天神ノ森2丁目の一部に相当する。 明治時代頃までは農村だったが、大正時代頃からは大阪市につながる住宅地・工業地帯として人口が急増した。 当初は勝間村の名称だったが、1915年11月1日に町制を施行し玉出町となった。「玉出」の名称は、生根神社付近を指していた小字の名称から採用された。 1925年4月1日、大阪市への編入に伴って廃止された。 警察は今宮警察署(現・西成警察署)、郵便は天下茶屋郵便局(現・阿倍野郵便局)の管轄区域であり、また消防は玉出町消防組を設置していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「玉出町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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