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玉子豆腐[たまごどうふ]
玉子豆腐(たまごどうふ)は、だし汁と鶏卵を混ぜ合わせた液体を四角い箱に入れて蒸し固めた日本料理である。豆腐と呼ばれてはいるが大豆やにがりは使用していない。柔らかく豆腐状に固められた食品を「豆腐」に例えてこのように呼ぶ。胡麻豆腐、杏仁豆腐などと同じ理由による命名である。 == 歴史 == 日本においては平安時代までにある程度の規模の養鶏が行われていたが、仏教の殺生を禁じる思想もあって、日常的に鳥獣や鳥卵を食べる習慣はなく、鶏肉や玉子料理が徐々に武家の料理にとりいれられたのは室町時代以降である。玉子豆腐が作られるようになったのは江戸時代になってからと考えられ、1785年に出版された『萬寶料理秘密箱』の「玉子百珍」には「卵豆腐の仕方」の記載がある。古くはまだ固まっていない豆腐に玉子を入れて蒸した物を指した〔『大辞林』、三省堂〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「玉子豆腐」の詳細全文を読む
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