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玉泉館跡地公園[ぎょくせんかんあとちこうえん]
玉泉館跡地公園(ぎょくせんかんあとちこうえん)は北海道岩見沢市にある日本庭園様式の都市公園。 == 概要 == この公園の歴史は比較的古く、1903年に創業した「山鳩の湯亭」という料亭旅館の庭園が前身である。山鳩の湯亭は創業翌年、敷地内にあった鉱泉を掘削し、温泉旅館へと転換する。その際、メタンガスとともに湧き出す温泉の湯が玉のように見えた事にちなんで「玉泉館」へと改名した。以後、1979年の廃業まで、玉泉館は桜・紅葉の名所として長く岩見沢市民に親しまれていた。 廃業後は20年以上も放置され廃墟のような状態となっていたが、住民から要望を受けた市は2001年に公園として復元・再整備を行い、岩見沢市内における桜・紅葉の名所としての地位を再び取り戻す事となる。植えられた桜は現在約120本で、見ごろは5月上~中旬。当時の旅館の建物は現存していないものの、名前の由来となった温泉井戸の跡が敷地の一角に置かれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「玉泉館跡地公園」の詳細全文を読む
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