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王仁(わに、生没年不詳)は、百済から日本に渡来し、千字文と論語を伝えたとされる記紀等に記述される伝承上の人物である〔。『日本書紀』では王仁、『古事記』では和邇吉師(わにきし)と表記されている。 生家は全羅南道・霊巌であるという説、儒教を伝えた実在の王辰爾(王智仁)の功績に基づいて渡来人らが作成した伝承とする説〔山尾幸久「日本国家の形成」岩波新書、1977年〕や、その姓から見て高句麗に滅ぼされた楽浪郡の漢人系の学者とする説もある。 == 記録 == 王仁に関しての記述が存在する史書は『古事記』『日本書紀』『続日本紀』などである。それぞれの記述は以下のようになっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王仁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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