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王 唯任(おう ゆいにん、1977年4月6日 - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁棋士。台湾台北市出身。筒井勝美六段門下。東京中華学校、桜美林大学経済学部卒。桜美林大学大学院国際学研究科国際関係専攻博士前期課程修了。 == 略歴 == * 棋士では数少ない修士である。囲碁普及プロジェクト「IGO AMIGO」の棋士代表幹事を務めるなど熱心に普及活動を行っている。妻は囲碁のフリーペーパー「碁的」編集長などを務める、アマチュアインストラクターである〔囲碁未来 2014年8月号 9P〕 * 吉原由香里・万波佳奈と成人向け囲碁入門及び初級者教室の講師を務め、日本棋院ジュニア囲碁スクールや母校桜美林大学のオープンカレッジの講師などの経験が豊富であり、入門から初級者向けの著作も多い。また、同郷の張栩と親交があり、著作の監修を行っている。 * 小学校3年生時の数学の女性教師より囲碁を勧められ、囲碁教室で学び始める。尚、数学教師は囲碁は打てなかったという。 * 1988年、台湾に旅行に来た師匠筒井勝美に認められ、棋士となるべく来日し日本棋院院生となる。当初は師匠宅で生活し、後幕張に存在した日本棋院囲碁研修センターで寮生となる。 * 1997年、2度の次点の後、棋士採用試験に合格し、プロ棋士となる。試験直前に父を亡くし、大きな悲しみの中での入段となった〔スターナインニュース☆ 第一回突撃取材!! 王唯任四段 対談 part3 〕。同年二段に昇段する。 * 1998年、桜美林大学経済学部に進学。 * 2002年、桜美林大学経済学部卒業。同大学大学院国際学研究科国際関係専攻に進学。 * 2004年、修士論文「情報化社会における囲碁文化の多様性」を提出し、桜美林大学大学院国際学研究科国際関係専攻博士前期課程修了〔桜美林大学 国際学研究科の2003年度修士論文等題目一覧 〕。 * 2008年、結婚。自身が幹事を務めるIGO AMIGOが発行する碁的では、妻のウェディングドレス姿と自身のタキシード姿を見せている〔碁的 vol.1 15P(PDF) 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王唯任」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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