翻訳と辞書
Words near each other
・ 王嘉胤
・ 王噲
・ 王囊仙
・ 王固
・ 王国
・ 王国 (国歌)
・ 王国の七肢
・ 王国の歌
・ 王国の鍵
・ 王国会館
王国宝
・ 王国生
・ 王国神話
・ 王国維
・ 王國維
・ 王土
・ 王土思想
・ 王土王民
・ 王土王民思想
・ 王土王民説


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

王国宝 : ウィキペディア日本語版
王国宝[おう こくほう]
王 国宝(おう こくほう、? - 397年)は、中国東晋武将王坦之の三男。謝安娘婿太原郡晋陽の人。
== 生涯 ==
太原王氏出身であるが、品行が悪く、そのためか司馬道子とは気が合う間柄だった〔駒田『新十八史略4』、P134〕。しかし司馬道子と共に孝武帝の寵愛を得ようとして次第に対立し、その対立が頂点に達して司馬道子から剣を投げつけられて憎み合った〔。しかし孝武帝が崩御して司馬道子が政権を握ると、掌を返すように司馬道子に媚び、旧交を回復して腹心の部下となり、専権をふるった〔。
王国宝は兵権をも掌握するため、同族である北府軍総帥の王恭を解任しようと画策したがこれに激怒した王恭は西府軍元帥の殷仲堪と結託し、397年に君側の奸臣を誅すると称して挙兵した〔駒田『新十八史略4』、P135〕。司馬道子はこの挙兵に驚き、王恭の鉾先をやわらげるために要求を容れ、王国宝は罪状を挙げられて斬殺された〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「王国宝」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.