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王 (おう こう)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の人物。モデルになる人物は『曹瞞伝』に記録されているが、姓名不詳である。吉川英治の小説『三国志』などでは、「王垢」と記述される。男性。 ==『曹瞞伝』の記述== ある時、曹操が賊を討伐する途中で兵糧が不足した。そこで曹操は担当官(姓名不詳)に対策を尋ねると、「枡を小さくして(規定に)足らせましょう」と答え、曹操はそれを採用した。のちに軍中で、曹操が兵士達を騙していると噂が立った。そこで曹操は担当官に「君に死んでもらい衆をなだめたい。さもなくば解決しないのだ」といって斬首した。担当官は梟首とされ、「小さな枡を使って糧食を盗んだので、軍門に斬った」と示した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王垢」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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