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王桜[おうさくら]
王桜(おうさくら)はバラ科サクラ属のサクラの一種。朝鮮語読みはワンボンナム()またはワンボッコッ()。韓国の済州島漢拏山と全羅南道海南郡大芚山(テドゥンサン)に自生している。韓国の固有種とされている。 韓国では、済州特別自治道西帰浦市新礼里(天然記念物第156号)、済州特別自治道済州市奉盖洞(天然記念物第159号)、全羅南道海南郡大芚山(天然記念物第173号)の3か所が王桜自生地として天然記念物に指定されている。 == 発見 == 済州島西帰浦に住んでいたフランス人神父タケ (Taquet) が、1908年4月15日に、漢拏山北側の観音寺裏手の山、海抜600メートルの地点で採集した。採集された標本は1912年になって当時バラ科の権威だったドイツベルリン大学のベルンハルト・ケーネによって最初に同定された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王桜」の詳細全文を読む
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