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王正廷[おう せいてい]
王 正廷(おう せいてい)は、中華民国の政治家・外交官・法学者。北京政府の外交総長、国民政府の外交部長をつとめるなど、民国期を代表する外交の重鎮である。なお、北京政府では、短期間ながら臨時国務総理となった。国際連盟の常設仲裁裁判所で仲裁人もつとめたことがある。字は儒堂。 == 事績 ==
=== 留学時代 === キリスト教牧師の家庭に生まれる。王正廷自身も幼くして洗礼を受け、10歳で上海の中英学校で英文を学んだ。1896年(光緒24年)、天津北洋西学堂に二等(予科)で入学し、後に頭等(本科)に昇進した。その後、中英書院や湖南長沙明徳学堂で英文科主任を担当している。〔鄭(1993)、37頁。〕〔徐主編(2007)、77頁。〕〔劉国銘主編(2005)、142頁。〕 1905年(光緒31年)、中華キリスト教青年会総幹事の招請により、日本へ留学し、中華キリスト教青年教会分会の創設準備に携わった。同年、中国同盟会に加入している。1907年(光緒33年)、教会の支援によりアメリカに留学し、ミシガン大学を経てイェール大学で法律を学ぶ。1910年(宣統2年)の卒業後もしばらく同大学研究院にとどまり、国際公法を専攻した。〔〔〔
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