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王永江[おう えいこう]
王 永江(おう えいこう)は、清末民初の政治家・教育者。北京政府、奉天派に属し、奉天省長などをつとめた。また、東北大学の初代校長でもある。字は岷源。号は鉄龕。祖籍は山東省蓬莱県。 == 事績 ==
=== 清末の事績 === 21歳で廩生となり、〔徐主編(2007)、85頁。は、時期を明記していないものの貢生になった、としている。〕最初は漢方薬店を運営していた。後に日本人が創設した南金書院という学校で漢文教員を務める。1907年(光緒33年)、遼陽地方団総・袁金鎧の命により、王は租界での日本の警察行政を調査する。〔武(1993)、109-110頁。〕〔徐主編(2007)、85頁。〕 まもなく遼陽で警務学堂を創設した。王は、ここで警察人員の養成に努め、後に東三省総督趙爾巽からその功績を表彰されている。その後も、遼陽警務所長、南路巡防営管帯などを歴任した。辛亥革命勃発に際しては、革命派討伐に従事している。〔武(1993)、110頁。〕〔
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