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王耀武[おう ようぶ]
王 耀武(おう ようぶ、、1903年(清光緒29年)〔徐主編(2007)、191頁と劉国銘主編(2005)、247頁による。郭(1999)、77頁は1904年とする。〕 - 1968年7月3日)は、中華民国の軍人、中華人民共和国の政治家。字は佐民。山東省泰安府泰安県の人。 == 事績 ==
=== 国民革命軍での台頭 === 若い頃は天津のタバコ工場工員や上海のビスケット販売店店員を務めた経験を持つ。〔郭(1999)、77-78頁〕〔徐主編(2007)、191頁。〕1924年(民国13年)、黄埔軍官学校第3期で入学し、翌年、第2次東征(陳炯明討伐)に従軍した。1926年(民国15年)1月、学校を卒業して国民革命軍に入隊する。北伐に従軍し、軍功により独立第32旅第1団団長にまで昇進した。1930年(民国19年)には中原大戦にも参戦している。〔郭(1999)、78-79頁〕〔〔劉国銘主編(2005)、247頁。〕 1932年(民国21年)6月、王耀武は中国共産党(紅軍)討伐に従事した。1933年(民国22年)9月、守備隊補充第1旅旅長に昇進し、1934年(民国23年)11月には、安徽省南部で方志敏率いる紅10軍団・紅7軍団と交戦、激戦の末に壊滅させている。〔郭(1999)、80頁〕1936年(民国25年)6月には王の部隊が第11師に拡充され、そのまま王が師長を務めた。同年8月、同師は第74軍第51師に番号を改められ、9月、王は陸軍少将の位を授与されている。〔〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「王耀武」の詳細全文を読む
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