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珸瑶瑁水道[ごようまいすいどう]
珸瑶瑁水道(ごようまいすいどう)は、北海道の東端、根室半島の納沙布岬と、歯舞群島の水晶島との間の水道である。珸瑶瑁海峡(ごようまいかいきょう)ともいう。珸瑶瑁は、根室半島根室市内の地名で、アイヌ語の「コイ・オマ・イ」(波があるもの)に由来する。ロシア名ソビエツキー(ソビエト)海峡 。 歯舞群島は、1945年8月の太平洋戦争終結期、ソ連の対日宣戦以降、ソ連が武力により占領。以降ソ連・ロシアによる実効支配が続いている。1945年マッカーサー・ラインにより日本漁船の出漁できる海域が定められ、このとき貝殻島周辺は日本漁船の出漁可能地域とされたが、1948年に水道のほぼ中間地点である貝殻島との中間線が境界線に変更され、同島周辺での日本漁船の出漁に制限が加えられた。これ以降、同水道付近でソ連・ロシアによる日本漁船の拿捕事件が起きている〔貝殻島の武力占領については貝殻島を参照〕。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「珸瑶瑁水道」の詳細全文を読む
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