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現代アメリカ政治思想の大研究 : ウィキペディア日本語版 | 現代アメリカ政治思想の大研究[げんだいあめりかせいじしそうのだいけんきゅう]
『現代アメリカ政治思想の大研究(げんだいあめりかせいじしそうのだいけんきゅう)』は、副島隆彦の政治思想書。1995年に筑摩書房より刊行された。副題は「<世界覇権国>を動かす政治家と知識人たち」。のちの『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』 (講談社 +α文庫)。 ==内容==
===アメリカの保守と革新=== 右と左、保守と革新という対語の意味するところが、アメリカと日本(および欧州)ではかなり違うと指摘する。英国においてジェントルマンと呼ばれた新興企業経営層による「教会や国王は我々の生活に干渉しないでくれ」という思想態度から始まったのが、古典的自由主義思想(クラシカル・リベラル)である。この思想が出来た当時、労働者の立場を代表する思想は無かった。そして、英国において新思潮であったこのクラシカルリベラルが、渡米してアメリカにおける保守思想になり、共和党の思想になった。 民主党の、労働者や弱者に味方する思想もリベラルと呼ばれるが、これはクラシカルリベラルとは全然違うものであり、モダン・リベラルである。これがアメリカの革新派政治思想である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「現代アメリカ政治思想の大研究」の詳細全文を読む
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