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現代用語の基礎体力 : ウィキペディア日本語版
現代用語の基礎体力[げんだいようごのきそたいりょく]

現代用語の基礎体力』(げんだいようごのきそたいりょく)は、1989年4月から1990年3月まで読売テレビで深夜に放送されていたバラエティ番組である。升毅牧野エミ立原啓裕の当時の「売名行為」メンバーを軸に、「劇団そとばこまち」から槍魔栗三助(現・生瀬勝久)、みやなおこ、「劇団☆新感線」から古田新太羽野晶紀らが参加していた。
出演者らによる様々なコントを詰め込んだ内容で、立原と牧野の「専門家に聞く」、古田新太の「ものローグ」、および後半の升、槍魔栗、羽野の「名探偵鼻血小五郎」といったコントがメインで、その合間にも各出演者によるコントを盛り込んでいた。なお、各コントにはそれぞれ小題が付く。「専門家に聞く」「ものローグ」は分かりやすくするために便宜的に付けた名称であり、これらも各回毎に異なる小題が付く。
== 主なコーナー ==

=== 専門家に聞く ===
毎回何らかのキーワード(現代用語)が牧野エミ扮する司会者により示され、それに沿って立原啓裕がまずありえない架空の仕事、学界、業界、その筋の専門家たるゲストとして番組に招待され、牧野および視聴者に対してその仕事、学会、業界、その筋における専門用語や現象、症状などを、もっぱらフリップを用いて(『ニュースステーション』のパロディ)解説する、というよりもむしろ煙に巻く内容のコントで、槍魔栗三助が『週刊テレビ広辞苑』で演じていた現代の匠シリーズの出演者を交代させ、演出も若干変えて再登場させたもの。
立原がすさまじい格好とど派手なメイクで「その道」の専門家を演じていたが、解説のオチは大概ダジャレだった。その内容は事前に司会者(牧野)には知らされていなかったようで、ウケた場合は素に戻って笑い、反面ボケが足りない場合は鋭くツッコみ、それを受けたゲスト(立原)がまたアドリブでこれに応えた(もっとも窮したときには「では次行きましょう」で誤魔化した)。その時点で楽屋レベルの話題(新野新に対する立原の評価など)が飛び出すことがしばしばあった。
一度の放送中に3、4編に分割されて流されるのも特徴で、このコーナーが主軸となり合間に「ものローグ」やら「鼻血小五郎」、その他コントが入る構成になっている。なお、立原と牧野はこのコントにのみ出演し、他のコントには顔を出さない。他のメンバーもこのコーナーだけには出演せず、牧野と立原のみで進行される。
上述したように「専門家に聞く」は便宜上付けた名称で、冒頭牧野により示されたキーワードが実際のタイトルとなっている(したがって毎回変わる)。
このコントのスタイルは、さらに後年に日本テレビ系全国ネットで放送された山口放送製作の『三宅裕司のワークパラダイス』で生瀬が架空の職業を演じるトークコーナーや、NHKの『サラリーマンNEO』中の1コーナー「会社の王国」などへと発展していく〔。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「現代用語の基礎体力」の詳細全文を読む



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