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分詞(ぶんし)は準動詞の一種であり、動詞が形容詞としての用法をあわせ持つものである。分詞には現在分詞と過去分詞、ラテン語や古典ギリシア語などには未来分詞がある。分詞は形容詞としての機能を持つのが普通だが、分詞構文では副詞としての機能も持つ。 「分詞」という用語は印欧語に対して用いることが多いが、その他の言語でも類似の活用形に用いることがある。 また、ロシア語等では分詞に類するものとして、動詞から派生した形容詞・副詞である形動詞・副動詞がある。 == 現在分詞 == 主に形容詞を動詞から派生させる場合に用いる。 不完全他動詞の目的格補語になったり、分詞構文を形成することができる。また、英語では存在動詞とともに進行形を表現する。 英語では動詞の原形に -ing をつけ、動名詞と同形である。 スペイン語 (gerundio) では、-ar からは -ando、 -er, -ir からは -iendo をつけて作る。イタリア語では、-ante, -ente をつけて作る。フランス語では、-ant をつけて作る。 アラビア語では能動分詞ともいう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「分詞」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Participle 」があります。 スポンサード リンク
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