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球体循環装置
球体循環装置 () は、日本の発明品である。 == 概要 ==
球体循環装置は、主に球体が水中を上昇する上昇室、球体が空中を落下する落下室、上昇室の上端および落下室の下端にそれぞれ水位の異なる水面を維持するための蓄水室から構成される。球体は合成樹脂性の中空のもので、内部に金属球を内包する。この球体が水の浮力により上昇室中を上昇する。複数の球体が上昇管上端の水面付近に貯まると、下の球体の浮力により一番上の球体は水面から押し出され、落下室へと導かれて落下する。このとき、落下室の途中に羽根車等を設置することにより落下エネルギーを取り出すことができる。落下したのち、落下室下端の水面に突入した球体は下方向開閉弁箱により上昇室に再び導かれ、循環する〔。 外界から球体を循環させるためのエネルギーを供給しなくても、球体の循環が維持することができ、などを一切発生させることなくエネルギーを取り出しつづけることができるが、落下室下端の水面に球体が突入する際、球体の体積分の水が溢れて流出するため、これを補充するために給水が必要である〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「球体循環装置」の詳細全文を読む
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