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球果植物門(きゅうかしょくぶつもん、学名:、シノニム:)は、裸子植物のうち、その種子がかさ状の構造に包まれるもの(毬果植物類)を指す。マツ門ともいう。スギやヒノキ、マツ類といった、いわゆる針葉樹植物(コニファー)はこのグループに含まれる。現生種はすべて木本である。 毬果植物のうちイチイ属・カヤ属・イヌガヤ属の3つは毬果を作らないが、ともにヒノキ科の近縁であることが遺伝子解析から解っており、種子の散布を風から動物に切り替えた進化の結果として毬果を作らなくなったと考えられている。 == 下位分類 == 1綱1目であり、8科68属約540種からなる〔。 * 球果植物門 * マツ綱 * マツ目 * マツ科 - マツ、ハイマツ、ゴヨウマツ、モミ、ツガ、トガサワラ、カラマツ、トウヒ、pines * ナンヨウスギ科 - ウォレマイ・パイン、araucarias * マキ科 (イヌマキ科) - イヌマキ、ナギ、yellow-woods * フィロクラドゥス科 * コウヤマキ科 - コウヤマキ、umbrella-pine * ヒノキ科 - ヒノキ、サワラ、アスナロ、イブキ(ビャクシン)、メタセコイア、セコイア、セコイアデンドロン、スギ、cypresses * イヌガヤ科 - イヌガヤ、plum-yews * イチイ科 - イチイ、カヤ、yews 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「球果植物門」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pinophyta 」があります。 スポンサード リンク
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