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『球界道中記』(きゅうかいどうちゅうき)は、ナムコ(後のバンダイナムコゲームス・ナムコレーベル)が1990年5月にリリースしたアーケード用野球ゲーム。1991年にメガドライブ版も発売されている。 1987年のゲーム『妖怪道中記』(後にPCエンジン・ファミコン版も発売)との関連性は登場するキャラクター(選手)の造型が同作の主人公・たろすけをベースにしている点にあるが、ストーリー・設定面の関連性は皆無であり、一種のネタゲーに分類される。 ナムコの野球ゲームと言えばファミスタシリーズ、アーケードでは「プロ野球ワールドスタジアム」が著名であるが、本作はファミスタシリーズとはゲームシステムも異なり別個の作品として扱われている。但し、球団名(実在する球団の変名)の多くやメガドライブ版に隠しチームとしてナムコスターズが登場するなどの共通点は存在する。 == アーケード版 == 7リーグ36球団(ジャパンリーグのみ12球団、他のリーグは各4球団)が登場し、世界各国の球場で試合を行う。ジャパンリーグに登場する球団名はファミスタシリーズのそれと全く同じであるが、選手名についてはファミスタシリーズが平仮名4〜5文字(濁点・半濁点も1文字にカウント)であるのに対し、本作では姓名が平仮名または片仮名で各4文字(濁点・半濁点は1文字にカウントされない)という違いがある。ゲームシステムとしては、DH制はないが、野手にも投手としてのパラメータが設定されているのが特徴。このため、投手に代打を出しても、翌イニングでファミスタシリーズのようにリリーフ選手選択にならず、そのまま野手を登板させることが出来る。 実在のモデルが存在するジャパン・メリケン以外のリーグに所属している選手は、そのリーグが所在する地域の著名人やその地域にちなんだ名称が付けられている場合が多い。 試合結果はファミスタ'88のようなスポーツニュース形式でリーグ別にアナウンサー・アシスタントが登場。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「球界道中記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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