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琉球征服[りゅうきゅうせいふく]
琉球征服(りゅうきゅうせいふく)とは、17世紀から19世紀に掛けての薩摩藩による侵攻や、明治政府による琉球王国の廃止などを総称して言う名称。これらに依り日本の支配権が確立されたとされる。英語名は『The Japanese Conquest Of Ryukyu 』(日本の琉球征服)。 == 概要 ==
=== 薩摩の侵攻 ===
1609年、薩摩藩は征夷大将軍徳川家康の承認の下、琉球王国へ侵攻しこれを征服した。そして、琉球国王を薩摩藩主の臣下とする条約(掟十五条)を結ばせ、奄美群島を割譲させた。しかし幕府や薩摩藩は、琉球国王に対する明帝国皇帝(明帝国滅亡後は清帝国に)からの冊封も認め受け続けさせたため、日清両属となった。また外交や軍事に薩摩の承認を得る以外は、大部分の主権を保ち徳川幕府滅亡後も存続した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「琉球征服」の詳細全文を読む
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