翻訳と辞書
Words near each other
・ 琉球朝日放送
・ 琉球棒術
・ 琉球櫨
・ 琉球民主党
・ 琉球民族
・ 琉球民族独立総合研究学会
・ 琉球民族説
・ 琉球民裁判所
・ 琉球民謡
・ 琉球水道公社
琉球泡盛
・ 琉球浪漫
・ 琉球海上保安庁
・ 琉球海外移住公社
・ 琉球海外移住公社法
・ 琉球海溝
・ 琉球海運
・ 琉球漆器
・ 琉球犬
・ 琉球独立


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

琉球泡盛 : ウィキペディア日本語版
泡盛[あわもり]
泡盛(あわもり)はを原料として、黒麹菌アワモリコウジカビ)を用いた米麹である黒麹によってデンプン糖化し、酵母アルコール発酵させたもろみを一度だけ蒸留した琉球諸島産の蒸留酒である。単式蒸留焼酎(旧焼酎乙類)の一種。3年以上貯蔵したものは古酒(クース)と呼ばれる。

== 概要 ==
地域団体商標制度により「琉球泡盛」が認定されている。「本場泡盛」、「琉球泡盛」を商標に使用できるのは沖縄県で作られたものだけとされている。第二次世界大戦の終戦直後までは鹿児島県奄美群島でも製造されていたが、現在は作られていない。なお、一部のメーカーが、台湾モンゴルなどに酒造所を所有している。
原料の米は、現在主にタイインディカ米の砕米が用いられるが、近年では地産地消の動きに伴って県内産のジャポニカ米を使ったものも生産されている。ただし、インディカ米は蒸した後の粘りが少ないため、製麹機で加工しやすく、製品の芳香も遜色がない特徴を持つ。
泡盛は酒として味わうほか、沖縄料理調味料としても多く利用されている。製造時の副産物であるもろみかす(酒粕)の一部はクエン酸を含む「もろみ酢」に加工、販売され、近年の健康ブームの中で人気を得ている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「泡盛」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Awamori 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.