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琉球警備連隊[りゅうきゅうけいびれんたい]
琉球警備連隊(りゅうきゅうけいびれんたい、Ryukyuan Security Guard Regiment)とは、復帰前の沖縄において、米軍基地の警備を担当する軍雇用員によって構成された部隊である。 == 概要 == 1950年に発足した「琉球特別警察隊(Ryukyu Special Police Battalion)」が起源である。従来、米軍基地の警備はアメリカ軍憲兵が担当していたが、日本語が話せない憲兵と英語が話せない訪問者との間でトラブルや時間が多くかかったことから、両言語を解する「橋渡し役」として特別警察隊制度が導入された。1960年に「琉球警備連隊(Ryukyuan Security Guard Regiment)」に改称された。 琉球警備連隊は在琉米陸軍憲兵司令部の指揮下にあり、警備連隊員は約1,000名であった。警備連隊員は拳銃やカービン銃で武装していた。女性隊員もわずかではあるが在籍していた。 隊章は守礼門で、隊旗や制服の記章として用いられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「琉球警備連隊」の詳細全文を読む
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