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琴ヶ浦善治郎[ことがうら ぜんじろう]
琴ヶ浦 善治郎(ことがうら ぜんじろう、1890年2月11日 - 1945年3月10日)は、富山県下新川郡(現:富山県魚津市)出身の元大相撲力士。本名は越野 善次郎(こしの ぜんじろう)。 == 経歴 == 1890年2月11日に富山県下新川郡(現:富山県魚津市)で生まれる。1909年1月に上京して二十山部屋に入門し、初土俵を踏む。四股名は小戸ヶ浦を名乗り、小錦八十吉 (初代)から徹底的に指導を受けたことで腕力や足腰が鍛えられた。1915年6月場所で新十両昇進を機に「琴ヶ浦」へ改名し、1917年1月場所で新入幕を果たした。 ペテン立ちが巧く、右差しで相手の左を攻めながら一気に寄る取り口で、上品な人柄もあって人気があったが、1927年10月場所で現役を引退し、年寄・常盤山を襲名した。同時期に東京・両国で洋食店を経営していたが、先代の遺族に対しての義務を怠るようになったことで廃業を決意し、以降は世話人に転向した。 1945年3月10日の東京大空襲によって死亡、。この空襲で豊嶌雅男・枩浦潟達也・岩友も犠牲となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「琴ヶ浦善治郎」の詳細全文を読む
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