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琴鳳圭史[ことおおとり よしふみ]
琴鳳圭史(ことおおとり よしふみ、1983年5月27日 - )は、島根県出雲市出身で佐渡ヶ嶽部屋所属の現役大相撲力士。本名は青木 圭史(あおき よしふみ)。身長177cm、体重128kg、血液型はA型。自己最高位は東幕下40枚目(2012年7月場所)。 == 来歴 == 地元の中学校を卒業した後、佐渡ヶ嶽部屋に入門し、1999年3月場所で初土俵。四股名は本名と同じ「青木」。同期入門には幕下付出入門の琴光喜、高見盛、濵錦(現・春日山)の他、若荒雄、千代白鵬、霧の若らがいる。 番付に初めて名前が載った翌5月場所から「琴社」に四股名を改め、翌7月場所では序二段に昇格。しかし序二段で苦労し、ようやく三段目に昇格できた2001年9月場所も休場を余儀なくされた。復帰場所の2002年1月場所は再び序ノ口から出直しとなったが、同年5月場所中にまた負傷し途中休場、翌7月場所も怪我が治らず公傷休場となった。同年9月場所で復帰した後も三段目には戻れず序二段での土俵が続いたが、師匠(第53代横綱・琴櫻)が停年退職を迎える2005年になってようやく調子が戻り、1月場所は序二段の優勝次点、続く3月場所も2勝3敗から三段目力士相手に2連勝として、翌5月場所では三段目に復帰した。 しかし復帰したのも束の間、同年9月場所は再び全休となり、師匠停年の11月場所は序二段で迎えることとなってしまった。師匠が元関脇・琴ノ若に代替わりした後、2006年5月場所から「琴鳳」の四股名に改める。すると同年11月場所からは三段目に定着するようになった。また、2008年頃より花相撲での初切を琴大信とのコンビで担当するようになる。 2011年5月技量審査場所では西三段目15枚目で4勝3敗と勝ち越したため、翌7月場所では幕下に昇進。初土俵から所要73場所というスロー出世だった。2012年5月場所には幕下で初めての勝ち越しも決めている。通算6場所目の幕下在位となった2014年5月場所は敢え無く7戦全敗を喫し、翌7月場所は西三段目18枚目まで後退。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「琴鳳圭史」の詳細全文を読む
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