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琵琶湖遭難事故[びわこそうなんじこ] 琵琶湖遭難事故(びわこそうなんじこ)は、1941年(昭和16年)4月6日に発生した遭難(海難)事故。 == 事故の概要 == 春休みを利用して滋賀県大津市に合宿していた金沢第四高等学校(現・金沢大学)の漕艇部員8名は、京都大学の学生ら3名を加えた合計11名で、高島郡今津町(現・高島市)の琵琶湖畔からボートに乗って午前7時頃出発した。しかし、午後6時になっても戻らなかったため、翌4月7日朝より大がかりな捜索が行われた。午前10時頃に定置網にかかったオールが、更に午後2時頃には漕艇部員の持ち物と思われる下駄が発見されるなど、11名の生存は絶望視された〔 2012年5月26日閲覧。〕。その後も捜索は行われたが、11名全員の遺体が発見されるまで更に2ヶ月を要した〔琵琶湖水底の謎 (講談社現代新書)小江慶雄著 1975年1月〕〔 琵琶湖ハンドブック/滋賀県ウェブサイト、2014年4月22日閲覧。〕。 事故の原因は、春に起こる琵琶湖地方特有の突風比良八荒であると言われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「琵琶湖遭難事故」の詳細全文を読む
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