|
粉彩(ふんさい)は、18世紀に始まった陶磁器の上絵付技法の一つ。別名:琺瑯彩。 ヨーロッパの七宝(銅胎七宝)の技術を陶磁器に応用したもの。琺瑯質の白粉に顔料を重ねて描いていくもので、それまでの五彩の技法では困難だったグラデーションや絵画的な表現が可能になった。洋絵具を用いたので洋彩、または軟彩とも呼ばれる。(これに対し、五彩は、硬彩とよばれる。)この技法を用いたもののなかに古月軒と呼ばれるものがあり、これは宮廷画家などが絵付けをしたものといわれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「粉彩」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|