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るり渓[るりけい]
るり渓〔元々は瑠璃渓と漢字で表記するのが主流であったが、近年はかな表記が多い。〕(るりけい)は、京都府南丹市園部町大河内に位置し、大堰川支流、園部川が流れる全長4kmの渓谷である。1932年に国の名勝に指定され、府立自然公園にも指定されている。日本の音風景100選にも選定されている。 名前の由来は渓谷上部にある通天湖から流れ出る清流が、光の反射によって瑠璃色の輝石のように見えることに因む。また、さらに奥に行くと深山があり、ハイキングが楽しめる。 地質は流紋岩で、浸蝕による奇岩が多く見られ、瀑布が点在する。12の名所があり、錦繍巌、双龍渕、渇蚪澗、座禅石、水晶簾などの漢詩的な名称が付けられている。紅葉の名所としても知られ、大阪や京都近郊の行楽地として人気がある。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「るり渓」の詳細全文を読む
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